ひめクル女子旅vol.1 松山シーサイド今昔ものがたり

 

 

今回紹介するのは、松山市中心部から出発して三津エリアを散策するコース。風光明媚な海岸線の風景とともに、かつて海の玄関口として賑わっていたこのエリアは由緒ある建造物や町並み、古民家を利用したフォトジェニックなカフェやショップなど多彩な表情を楽しむことができます。

最初の目的地はパワースポット「白石ノ鼻」

松山市中心部から国道196号線を経由し、県道39号線を約30分走ると海岸線へ。青い海と潮風を清涼剤に、ペダルを漕ぐ足にも力が入ります。間もなく最初の目的地である白石ノ鼻に到着。白石ノ鼻の突端には白石神社があり、鳥居の先には美しい瀬戸内海や興居島も広がる絶好の映えスポット。絶景とともに写真を撮影しましょう。さらに進むと花崗岩が重なり合ってできた「白石ノ鼻巨石群」へ。人気のパワースポットで旅の安全を祈願！

500年の歴史を誇る渡船で、三津エリアへ

白石ノ鼻を出発し高浜沖を横目で見ながらペダル漕ぎます。次の目的地の三津エリアまで約30分。途中でみきゃんパーク梅津寺に立ち寄りアイスクリームに舌鼓み。みきゃん、こみきゃん、ダークみきゃんをイメージしたミニパフェやスムージー、伊予柑ソフトなど可愛いいオリジナルスーツに気分も上がります。ひんやりスイーツで涼をとり再スタート。しばらく走ると三津の渡しに到着。この三津の渡しは港山と三津の間約80ｍを結ぶ渡船で、自転車の乗船も可能。その起源は室町時代にまで遡り、約500年の歴史を誇ります。この渡船を利用して、対岸の三津に到着。

新鮮な魚介類と旬の野菜を使用した極上イタリアン

ランチは港の食卓mesa(メサ)へ。mesaとはスペイン語で「テーブルや食卓」の意味。街の喧騒を離れた港町で、ゆっくりと飲み、食べ、笑い、語り合うそんな幸せなひとときを過ごして欲しいとの願いから名付けられました。テーブルに並ぶのは季節の野菜や魚市場で買い付けたばかりの魚介類を使用したイタリアンメニュー。シェフ厳選のワインも店の自慢です（自転車に乗る際はアルコールは控えましょう）。お腹を満たした後は、思い思いに三津界隈を散策。懐かしい景色にオシャレな小物やスイーツを販売する幾つものショップ。「むかし」と「いま」が交差するまち三津。美しい景色と美味しい料理を満喫できたサイクリング旅です。

スケジュール

行程