ココロを揺るがす、自転車の旅。-vol.1八幡浜-すてきな街には「おいしい」がある。
どこか潮の香り漂う
港町をふらりと進めば
おいしい香りにたどりつく。
1 どーや市場
西日本有数の漁場・八幡浜の鮮魚が集結する魚市場。
仲買人が競り落とした魚を浜値で販売しており、お手頃価格で購入できる。
刺身や握り、海鮮丼、じゃこ天などの加工品も販売。
八幡浜市沖新田1581-23 道の駅 八幡浜みなっと内/
☎︎0894-23-1818(有田鮮魚店)/休:不定/営:8:00〜16:00
2 道の駅 みなとオアシス 八幡浜みなっと
八幡浜を中心に南予エリアの特産品や生鮮品が集まる
産直・物販コーナーや石窯ピザ、カフェのある「アゴラマルシェ」、
観光情報を入手できる「みなと交流館」などを構える道の駅。
八幡浜市沖新田1581-23/☎︎0894-21-3710/休:施設により異なる/
営:みなと交流館9:00〜21:30、アゴラマルシェ8:30〜18:00(他、施設ごとに異なる)
●E-BIKE
4時間まで1,000円、当日返却2,000円、24時間まで4,000円
※返却可能施設:佐田岬はなはな・メセナドライブ
保証料:乗り捨ての場合、佐田岬はなはなは返金なし。メセナドライブは徴収無
●クロス
4時間まで400円、当日返却700円、24時間まで800円
●シティサイクル
4時間まで300円、当日返却並びに24時間まで500円
※メセナドライブのみ乗り捨て可能。他の施設での返却は不可。
3 パンメゾン八幡浜本店
言わずと知れた「塩パン」発祥の店。
芳醇なバターの香りと塩味が絶妙の塩パンをはじめ、バラエティ豊かなパンが揃う。
季節ごとに登場する新作パンもチェックしておきたい。
八幡浜市北浜1-8-15/☎︎0894-27-0348/休:火曜/営:7:00〜18:30
4 ロンドン
地元のソウルフード・八幡浜ちゃんぽんが名物の老舗食事処。
あっさりスープにたっぷりの野菜が特徴のちゃんぽんにやきめし、
うどん、カレー、焼肉、エビフライなどの定食メニューも充実。
八幡浜市新町1466/☎︎0894-22-1234/ 休:水曜・毎月8日/
営:11:30〜20:30
5 大正湯+Plus
大正4年創業の老舗銭湯。
老朽化による廃業の危機を乗り越え、大規模改修を行い創業時の佇まいを再現。
モザイクタイルのレトロな浴槽が懐かしい。2階には簡易宿泊所を併設。
八幡浜市大正町1132/☎︎0894-21-2033/休:月曜(祝日の場合翌日)/
営:16:00〜23:00(札止22:30)/
料:入浴料大人400円、宿泊料金1名1泊2,500円(入浴料込)
6 喫茶モンブラン
新町商店街にある老舗喫茶店。
レトロな雰囲気漂う店内で、モーニングやスパゲッティなど喫茶の定番が味わえる。
「黒い商店街」にちなんだ「黒いイタリアン」などの黒メニューも気になるところ。
八幡浜市新町1-1440/☎︎0894-22-0166/休:木曜/営:8:15~21:00
7 もっきんろーど
保内町の中心部を流れる河川沿いの木製遊歩道。
全長約350mの通り沿いには幕末から昭和にかけての赤レンガ建築が建ち並び、
産業の町として栄えたこの町の歴史を物語っている。
八幡浜市保内町川之石2-17/☎︎0894-22-3111(八幡浜市商工観光課)
8 向灘の段々畑
2021年5月にリニューアルオープン。
空・海・石垣からたっぷりと太陽の光を浴びて育つ、段々畑のみかん。
向灘の段々畑では、みかんの花が開く5月頃にはみかんの香りが、
11月から12月の収穫時期には山全体がオレンジに染まる。
八幡浜市向灘
9 旧白石和太郎洋館
明治時代、鉱山業や紡績業を営んでいた白石和太郎によりに建てられた洋館。
洋式の技術や意匠を取り入れた左右対称の擬洋風建築で、外観の装飾や玄関の天井飾りなども興味深い。
八幡浜市保内町川之石2-9-10/
☎︎0894-22-3111(八幡浜市生涯学習課文化振興係)/
営:内部見学は第2・4日曜10:00〜16:00
10 琴平赤レンガ小路
細い路地裏数百メートルに渡って赤レンガの塀が続いている。
イギリス積みといわれる技法で作られており、街の歴史を感じるスポットだ。
路地をさまよい歩けば、まるで異国のようだ。
八幡浜市保内町川之石
関連リンク
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・えひめのいいとこ、自転車で巡るショートトリップ「notteru paper vol.10」発刊