みきゃんサイクルスクール 開催レポート 2018年7月28日 八幡浜市
2018年7月28日(土)
八幡浜市 北浜公園グラウンド
チャレンジクラス
参加者数:14名 申込者数:19名
愛媛の子どもたちにもっと自転車の楽しさを知ってほしいと、みきゃんが校長先生の「みきゃんサイクルスクール」が八幡浜市で開催されました。 主催者である愛媛県自転車新文化推進協会(事務局:愛媛県自転車新文化推進課)河上さんからの挨拶の後、サイクルスクールの校長先生を務めるみきゃんが登場。「自転車は楽しい乗り物、みんなも頑張ってもっともっと自転車を好きになってくれると嬉しいです。今日は思い切り楽しんでね。」と参加した子どもたちにエールを送りました。
安全な自転車の乗り方について学ぼう
最初に、講師の上鶴先生から安全な自転車の乗り方についての講義が行われました。正しいヘルメットのかぶり方や、自転車に乗る前のブレーキやサドルの安全確認の方法などを教えてもらいます。自転車は道のどこを走ったらいいか、どんな運転をしたら危ないかなど、先生からの質問に子どもたちは元気よく答えていきます。飛び出し運転や二人乗りなどの危険な運転をしないこと、歩道を走る時には歩行者に注意してゆっくり走ることなど、周りをよく見て、安全に自転車に乗ることの重要性を学びました。
自転車に乗ってコースにチャレンジ
講義の後は、いよいよグラウンドに設けられたコースでのレッスンに挑戦。先生のお手本の後、実際に自転車に乗ってコースを走ります。まずはゴムシートの上をまっすぐ走る練習や、ブレーキをかけるタイミングの練習からスタートし、先生から合格シールをもらえたら次のコースへ進みます。子どもたちは、一本橋やシーソー、ボトル取りなど徐々に難易度が高くなるコースに悪戦苦闘しながらも、次のレベルを目指して積極的に挑戦していました。
転んでも起き上がって、諦めずに課題をクリア
普段はお父さんと一緒にサイクリングを楽しんでいるという田川寛明くんは、本格的に自転車に乗り始めてまだ3ヵ月程ですが、スクール講師のお兄さんたちのように格好よく自転車に乗れるようになりたいと意気込みを話してくれました。真剣な表情で熱心に課題に挑戦し、全コースをクリア。段差で躓かずに走れるようになったのがすごいと、お母さんも驚きの成長ぶりを見せてくれました。
伊予市から参加した宮谷然くんは、自転車に乗り始めて約1年。まだあまり上手に自転車に乗れず尻込みしてしまうため、ラジオでスクールの開催を知ったお母さんが応募しました。緊張した表情での参加でしたが、失敗しても繰り返し挑戦し、課題をクリアしていきます。コースの中ではシーソーが一番楽しかったと言う然くん。最後はしっかりとしたハンドルさばきで、難易度の高い障害も乗り越えることができました。
姉妹で参加した長川來未ちゃんと明未ちゃん。妹の明未ちゃんは、障害物で転んでも諦めずに何度も挑戦し、難しかった段差も乗り越えることができました。お姉さんの來未ちゃんは、講義中の先生の質問にも積極的に答えるなど自転車のルールをきちんと理解し、コースでは先生のアドバイスを活かして次々と課題をクリアすることができました。
みきゃんサイクルスクールを終えて
最後にみきゃん校長先生との記念撮影を終えると、参加した子どもたち一人ひとりにスクール受講の修了証が渡されました。子どもたちが安全に、そして楽しく自転車に乗れるようにと用意されたプログラムはすべて無事に終了。スクール閉校後、参加した長川來未ちゃんは「今日習ったことをしっかり覚えて、自転車に乗る時には思い出しながら走りたい」と話してくれました。